明けましておめでとうございます。
ことしもよろしくお願い申し上げます。


朝日新聞のネット版(朝日新聞デジタル)で、ロータリーエンジンの特集を連載しとるよとある人より教えていただいた。
拡散キボンヌ(もちろんこんな昔の2ちゃん用語なんて使っていないが)ということで、せっかくなのでブログのネタとした次第。
よろしければどうぞ
http://www.asahi.com/special/mazda-rotary/

ただ、全文を読むには登録が必要で、無料の場合は1日一本という具合なので、私はまだ1話目のその1しか読めていない。
まだ連載は途中なので、一日一本ゆっくり付き合っていただければと思います(朝日新聞の関係者ではないけれどもwww)。


私自身ロータリーエンジンに格別の思い入れがあるわけではない。
ちょっと運転したことがあるくらいで、とても滑らかなエンジンだという印象はあったけども、味わうほど乗れてはいない。
なので、私の持っているロータリーエンジンの印象は、エンジン自体の感触というよりも車自体のプロポーションにある。
ロータリーエンジンはレシプロエンジンに比べてコンパクトにできるので、ボンネットの高さがとても低い。
結果ボディに抑揚ができ、躍動感が溢れているように感じるのだ。
また、低く身構えて力をためている獣のような姿は、今のマツダのデザインコンセプトである「魂動」デザインに通じるものがあると思う。


以前プロジェクトXでやっているのを見たことがあるが、ロータリーエンジンを実用域まで持ってくるのは、それこそ苦労の連続だったという。
今後の連載でも触れられると思うが、結果的にマツダ以外はそれができずにぶん投げた。
そういう困難に挑む姿勢が、今のスカイアクティブ技術に生きているのだと思う。
私はそういうところにグッとくるのでございます。