先日、うちのミライースたんが車検だった。

その代車に来たのがなんと総距離9kmの新車のミライースだった。

最初それがオドメーターだと気づかず、燃費の表示かと思った。

せっかくなので、どのくらい経年劣化しているのが自分の車と比べてみた。



まず気づいたのが、乗り心地がマイルドになっていることだ。

路面からの突き上げがかなり柔らかい。
自分の車は既にショックアブソーバーがヘタってきているのかと思ったが、なんのことはない、タイヤの空気圧がいつも自分が入れている値よりだいぶ低かっただけであった。
自分の車じゃないし、フラレて挙動が不安定になるでもなし、そのままとした。



また、シフトレバーやダイヤル類等を操作したときの節度感がちょっと良いと感じた。

新車はコクコクという感じなのに、自分のはガチャガチャという感じになる。
分かりにくいかwww
この辺りは部品の変更なんかも絡んでくるだろうし、なんとも言えないところではあるけども。


総じて、あんまり変わらないといった印象となる。

まあ、自分の車の走行距離はまだ40000km弱なので、100000km以下は新車という世の定説は正しいことになる(そんなこと誰が言った?私ですwww

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ところで、今回の代車には衝突回避支援システムが付いていた。

代車を受け取る時には、前車に近づくスピードが早いと警告音が鳴るよ、と説明を受けた。

そんなこと言われたらやってみたくなるじゃないかwww

意図的に、ちょっと早いかなと思う速度で前車に近づいたら、ピピピッと警告音を発してくれた。

オオオオオッとちょっと感動した。

430kmで走行中、前方20m以内に車両があると警告してくれるとのこと。

スバルのアイサイトの自動ブレーキも体験したこともあるのだけども、その時は後ろに乗っていただけだったし、やっぱり自分の運転でそれをやると感動もひとしおだ(もちろん意図的にやる場合だけども)。

ミライースも、ホームページを見る限りはどうも自動ブレーキまでやってくれるみたいだ。

https://www.daihatsu.co.jp/lineup/mira_e-s/detail.htm#section_07



自動ブレーキまでやってくれるのは後で知ったことだけども、事前に知っていたとしてもさすがに試す勇気は無かっただろう。
もちろんこういう装置のお世話にはならないに越したことはないが、人間の集中力は長くは続かずすぐに散漫になる。
こういう人間の意識の外を補助してくれる装置は素晴らしいと思う。
衝突回避支援システム付きの車が欲しくなってしまったところを見ると、ダイハツの思惑にハマってしまったようだ。


また、誤発信抑制制御機能なんてのもある。

前方約4m以内に障害物があると、必要以上にアクセルを踏んだ時にエンジンの出力を落とすとのこと。
たまにある、ブレーキとアクセルを踏み間違えることの防止だ。
個人的には、そういう場合にはスロットルが開かないようにしてしまえば良いと思うのだけども、まったく動かないというのも問題があるのだろうか。
私は、ブレーキは左足で踏むので踏み間違えは起こさないと思うが、以前夢の中でアクセルとブレーキを踏み間違えたことがあって焦ったことがある。
ブレーキを踏んでいるつもりが、車が全然止まらないので更に踏み込む。
もしかして踏み間違えた時の感覚ってこんな感じなのかなと思うと、これは自分もやるかもしれないと不安になったことがある。

人間の思い込みもまた、安全にとっては脅威になることがある。



その他には
VCSvehicle stability conrol)やTRCtraction control)と言った、横滑りやタイヤの空転を防ぐシステムも付いていたが、借り物の車でそれを作動させるほど非常識ではないwww


今後自動運転になっていくのだろうけども、それまでのつなぎとして人間の認知能力を補佐するシステムは非常に有効だ。


脇見運転やうっかりをやらない自信は私には無い(もちろん注意はするけども)。

もちろん頼るのは論外だけども、それで救える命や回避できる怪我は少なくないはずだ。


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代車での帰り道。

珍しく小湊鉄道の踏切に捕まった。
場所は知る人ぞ知る「玉屋」さんの横。

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燃費計算のアルゴリズムが違うのか、起点が違っているのか平均燃費はじわじわ上がっていってはいたものの、ついぞ
20km/lに届かなかった。
最後にガソリンを入れた時に大雑把に計算したら25km/lだったので、恐らく起点が違っていたのだろう。