過程で暮らせな子供達を保護する民間の子供シェルターへの入所者が増えているという。
成績低下など、教育を理由に親から虐待を受けることで入所となる事例が多いという。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120825/k10014534421000.html


成績不振は本人ではなく、他に原因があることが多い。
それは親かもしれないし学校かもしれない。
虐待は、それを人(子供)に責任転嫁をしていることで起きていると私は思う。
だってみんなそうしているからだ。


●これは原発事故にも通じるもの

原発の事故にしても、私の見ている限り誰が悪い、彼が悪いに終始している。
事故の根本的な原因には触れずに人のせいにばかりしている。
結局誰かがクビを切られてはいおしまい。
原因追求はどこへやらだ。


罪を憎んで人を憎まずとうい言葉があるが、多くの人がやっているのは人を憎んで罪を憎まずであり、それで問題が解決するわけがないのだ。
結果生まれるのは自尊心を砕かれた人間である。


なぜそうするのか。
それはその方が楽だからに他ならない。
人の意志を介在させない原因追求は非常に面倒臭い。
だったら罪を誰かにかぶせてしまった方が楽なのだ。


それは非常に安楽で、卑怯な事ではないだろうか。



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