ふるさと納税とは2008年に開始されたもので、応援したい自治体へ出資することができる。
納税となっているが、形式的には寄付であり、申告をすることでほぼ全額が税額控除される。


自治体としても用途が限られている財源とは違い、様々なことに活用できるので非常に有用な資金となっている。
今、このふるさと納税の奪い合いが生じているという。


●福島県に集まったふるさと納税

震災後、福島県へのふるさと納税は例年の100倍以上寄せられているという。
皆、がんばれなどの応援メッセージを添えてのことであるという。


正直自分はふるさと納税など忘れていた。
こんなにも誰かを応援しようと思う人達が多いのかと嬉しくなった。
ふるさと納税の成功例ではないだろうか。


自分が生まれ育った地、旅行でした素晴らしい体験など、誰しも思い入れのある土地はあると思う。
そこを直接支援できる、素晴らしい制度であると思う。


●各地で起こるふるさと納税の奪い合い

どこの自治体だってそれほど潤っているわけではない。
そんな自治体にとって、これほど美味しい財源はない。


ふるさと納税を一定額以上すれば特典を貰えるなど、各自治体は恩恵を得るべく必死になっている。
知ってもらって、好きになってもらって寄付してもらう。
自治体だって会社みたいなものだから、そういう営業努力は必要だろう。


寄付を奪い合うという構図は何となく違和感を覚えるものの、各自治体が特色を活かして行けることに繋がるのであれば良い事だろう。
また、日本に寄付という文化を根付かせることにもつながるのかもしれない。


ただ、確定申告の手続きはもっと簡略化は必要であると思う。
分かりにくいったらありゃしない。
控除をさせない為にわざとややこしくしてるんじゃないだろうか。



●これからは地方の時代?


ネットが発達してしまえばもはや都会にいる必要は無い。
これからは地方の時代である。


ふるさと納税応援サイト
http://www.furusato-nouzei.jp/


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