いざっ!へうげもの

日頃自分が気になった事物を面白おかしく紹介します。

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温暖化

炎天下のクルマへの置き去りダメ・・・絶対

日産が熱中症ゼロプロジェクトとして、なかなか衝撃的な動画を公開した。



炎天下に放置したクルマの中がどうなるのか、約1時間半を1分位にまとめたものだ。
撮影開始からどんどん車内の温度は上昇していく。
1時間半ほどで車内は55℃を超え、子供のお絵かき用のクレヨンまでもが溶け出す。
外気温が35℃ならば、車内は70℃に達することもあるという。


もちろんこれは車体の色や大きさ、ガラスの性質(赤外線を反射する等)、にもよるだろうけども、それは誤差の範囲で、結果はそう変わらないだろう。
新しいプリウスには、車体の温度が上がりにくい遮熱機能を持たせた塗装が採用されているが。 
http://toyota.jp/prius/style/top/

子供の車内放置は危険だと多少の周知が進んだのか、今年はパチンコをやってて死なせてしまったというニュースは聞かない(私が知らないだけかもしれないが)。
それでも、ちょっとだけとか、ついなんとういこともあるかもしれない。
個人的に注文を付けるのならば、子供のダミーを乗せたらよりショッキングだったのではないだろうか。
そういう用途でのダミーって作ってないないかもしれないが・・・。


余談だが、47秒くらいで溶け出すクレヨンはいわゆるクーピー見えるのだけども、あんなに派手に溶け出すのだろうか。
クーピーの融点は140℃だという。柔らかくなるのなら分かるけども、こんな状態になるのだろうか?
クーピーじゃないのかもしれないが・・・。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091203071780.html

環境と経済は相反するものなのか?

環境科の学生さんと話す機会があった。
将来やりたいことは?なんて他愛もない話のつもりだったのだが、ちと重い話になってしまった。


●相反する環境と経済活動

さすが環境科にいるだけあって、地球温暖化などの環境問題に強い関心があるという。
しかし、環境と経済活動って相反するものではないのか?と疑問を言われた。


私自信もその問いに対する明確な答えは持っていないので、返答はできなかった。
というよりも、むしろ環境と経済は相反するということに、賛同する意見を持っていた。


●資本主義と環境破壊

私たちが便利に暮らせているのはお金があるからである。
NHKスペシャルでも放送していたが、お金が生まれる以前は主に狩猟生活であり、基本的にはその日暮らしである。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/120226.html
未来に向けて貯蓄をしたり、安定を求めたりすることができたのは、言わば架空の価値であるお金があったからだ。


それによって様々なものを生み出し、便利にはなった。
しかし、その一方で地球環境に多大なる負荷をかけてきた。
狩猟生活を続けていたら、これほど安定は望めないかもしれないが、地球に負荷をかけることも多分少なかっただろう。


そして、地球に多大な負荷を掛けて得たものは一体何だっただろう。
リーマン・ショックやユーロ危機を見るまでもなく、私達を取り巻く環境はそれほど安定はしていない。
狩猟生活を捨てて築きたかったのは、こんなにも不安定な世界だったのか。


●環境に良いはイメージ戦略にすぎない

自分の所は環境に悪いですと言いふらす企業はいない。
皆口を揃えてうちは環境に良いです、環境に良い商品を売っていますと言う。
何のためにそうするかと言うと、自分の会社の為である。
むしろ企業活動をやめてしまった方が環境に良いのではないだろうか。


やはり環境と経済は相反するもの?

このように、環境と経済活動は相反するものが多い。
なので、本気で環境のことを仕事にすると、お金にならない(お金設けをしようというのではなく、最低限の収入すら得られない)のではないかと心配していた。


今日び大学生なんてもっと自分のこととか、遊ぶことばかり考えているものだと思ってた。
有望な若者に期待したい!!
だから、もっと考えろ!
それを学ぶ為に学校へ行くんだろ!!


というわけで、自分の頭ではこれが限界です。
その学生さんがこのブログに辿りつけるかどうかは分かりませんが、縁があったら検索でもして引っかかるでしょう。
もしよろしければ、皆様の意見をお聞きしたく思います。
有望な若者の為、自分の将来の為、子供の為、さらにその子孫の為に・・・。



最後に、リオで行われた環境サミットの伝説のスピーチをご紹介。
その学生さんに教えてもらったものです。



あと、非常に硬い本だけどもと教えてもらったもの。
地球なんちゃらってタイトルだったけども、失念。
こんなタイトルだったと思ったのだけれど、どう見ても硬そうな本じゃない。



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