坂道ですっ転んび、表面がギザギザのアスファルトに思い切り手をこすりつけてしまった。
おかげで手の平の膨らんだところ(親指と小指の付け根辺り)の皮が盛大にズル剥けてしまった。
ことの顛末はこちらで。
http://hyouge.doorblog.jp/archives/26911862.html
これがまたけっこうな痛さだ。
いままで普通にやっていたことが、手の痛さがあることで思うようにできない。
不便ったらありゃしない。
おかげでもう何もする気になれなかった。
パソコンに向かうことすら億劫なのだから、ブログはおろかいつもやっている情報収集すらやらなかった。
メールすらまともに見ていなかったのでたまったことたまったこと。
パソコンにまともに向かうことのなかった約2週間、改めて思ったことは、私のような何の役にも立たないような情報収集であれ、自ら求めていかなければあっという間に取り残されてしまう、情報弱者になってしまうのだということだった。
てか、つまらない。
パソコンが無ければ入手できる情報の源はテレビかラジオくらいだ。
個人的には、ラジオはまだマシだと思っている。
本当の情報、ジャーナリズムがあると思う。
けれどテレビは本当にダメだ。
どこぞの誰かが発したことを右から左に伝言ゲームをするだけだ。
しかもその途中で下らない演出を加えて面白くしようとするものだからさらにおかしくなる。
情報源がテレビのみって、スゲー怖いことだと思った。
●人間の発明の中で、最高で最低のものはなんだか分かるか?
テレビさ。
テレビがこんな下らないことに簡単に引っかかってしまう人間を作ったのだ。
今やテレビが宗教なのさ。
私の好きなアニメ、カウボーイビバップの中でも一番好きな話である話、ブレインスクラッチに出てくる言葉である。
まあ、興味があれば見ていただくとして、まさしくその通りだと思う。
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情報を垂れ流し、一方的に受け取るという形はテレビもラジオも変わらない。
しかし、受け取る際の思考は大いに異なると思う。
ラジオの場合、映像は自分で補完しなければならない。
一方テレビでは、映像も流れてくるので情報を受け取る際の思考ははるかに少ないと思う。
つまり何も考えなくて良いのだ。
思考しないことの怖さ。
自ら求めないことの怖さ。
手の怪我から大切なことを学んだ気がする。
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