経団連は、最近では年齢について賃金が上がる定期昇給(定昇)について、能力や成果等を反映させるなど仕組みが変わってきている為、これまでの在り方を見直す方針を出した。
それに伴い名称も「定期昇給」から「定期賃金改定」に見直した方が実態に合っているとしている。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131207/k10013651221000.html


定昇をしたくないから名前を変えて実態を虚飾する、こういうのを姑息というのだろう。
アベノミクスで好景気となっている昨今多くの企業が賃上げ(定昇)を求めているが、明らかに水を差す行為である。
そして、定昇は基本的にないものとして考えろ、という経団連の意志だといえる。


アベノミクスによる株高円安で好景気だとマスコミは口々にいうが、結局のところそれは日銀の金融緩和でお金の流通量が多くなることでもたらされている虚構であり一時的のことであると、自らの腹の中を吐露しているようなものである。
しかし、本心は隠しておいて名前を変えてごまかそうなんてやる方も方だけれど、さすがにそれに騙される労働者もいないと思うのだけれども・・・。




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