フェイスブックで徐々に海外の方とやり取りする機会が増えてきた。
友達になると人によるけれど、けっこうメッセージをくれたりする。
それが普通なのか、それとも神秘の国の日本人を構いたいのか分からないけれど、拙い英語をGoogle先生に補助してもらいながら何とかやり取りができている。
トルコ語からヘブライ語まで何でもござれだ(笑)


●日本人と宗教

フェイスブックでやり取りする上で、最初の方に聞かれるのが宗教は何ですか?という問いだ。
フェイスブックというと何となくアメリカやヨーロッパというイメージが強いが、アジア諸国の方も多く登録されていて、私は仏教徒ですという方が多い。
たぶん仏教徒であること(仏教だけに留まらず)に誇りを持っているのだと思う。
共通の話題をというのもあるかもしれない。
でも、遠い国の人達と同じ宗教について語るというのは、スゴイことではないのか。


日本で仏教というと、絢爛豪華な生臭坊主というイメージが強い(少なくとも自分の中では)。
もし、自分が仏教を信仰していたとして、そんなものを誇って他の国の人達に語れるだろうか。
もしかしたら、それは無宗教という立場から見た、非常に狭い見方なのかもしれないけれど。


絢爛豪華であることがいわゆる清廉潔癖であることと絶対的に相反するものではないのは確かだろう。
でも、それをなかなか受け入れることができないのは、お金が神様という意識に毒されれている結果なのかもしれない。
そうありたくないと思うのは、本当のところは自分がそうなっているからに他ならないのかもしれない。


私は無宗教です(I am no religion)と返信するとき、なんとも言えない違和感が襲う。

【送料無料】池上彰の宗教がわか...

【送料無料】池上彰の宗教がわか...
価格:840円(税込、送料別)




↓ このブログたちがあなたの一助となりますように。

学問・科学 ブログランキングへ