いざっ!へうげもの

日頃自分が気になった事物を面白おかしく紹介します。

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安保法案

政治的中立をいうのは簡単だが、現実には非常に困難なことである

自民党が「子どもたちを戦場に送るな」と、中立を逸脱する教育をしている教師を通報するよう入力フォームを作成していたことが話題になっている。
その後「安保法案を廃止にすべき」と、文面を変更したことも姑息だと話題だ。
http://lite-ra.com/2016/07/post-2403.html?utm_source=rss20&utm_medium=rss


確かに「子どもたちを戦場に送るな」や「安保法案を廃止にすべき」は中立とはいえないだろう。
しかし、その逆(子どもたちを戦場に送ること、安保法案に賛成)も中立とはいえない。
反対意見だけを取り上げて中立ではないと安易に断ずることは、明らかに自民党の望むことから逸脱する教育していることを問題とし、そうした教師を密告せよとしているようにしか見えないし、事実そうなのだろう。
このことから、自民党もけっこう焦っている(単に頭が悪いだけなのかもしれないが)のではないかと思うが、それは今回の主題ではない。
いかに政治的中立を保つかということだ。


●物事に対して中立を保つには

政治的にせよその他の物事に対して中立を保つには、結局のところ両方かつ、その間にある様々な意見を知った上で自分で考えなければならない。
子どもたち戦場に送る云々に対しては、送るなという意見、送れという意見、その考えに至る背景、歴史的な側面等様々な意見を考慮した上でなければなされない。
それは簡単な道ではないし、恐らく正解は数数多存在することだろう。
ということは、中立とはけっこうあいまいだともいえる。


そういう過程をすっ飛ばしてある一方の意見を取り上げて中立でないとする行為は、結局何も教えるなといっていることに等しい(今回の件は積極的に戦場に送れと教育しろという意味かもしれないが)。
清濁を併せ呑まない中立なんて、単なる事なかれ主義でしかないと私は思う。

日本はこれで民主主義を辞めました。安全保障関連法案が衆院本会議で可決、成立。

法案についての文句はコチラに書きましたので、よろしければご覧下さい。
http://yukyu.seesaa.net/article/422493361.html


19日未明、安全保障関連法案が衆院本会議で自民、公明党などの賛成多数で可決、成立した。
http://mainichi.jp/select/news/20150919k0000m010170000c.html

今国会で成立させる必要がないと考える人が68%にも及ぶ中、参院平和安全法制特別委員会で強行採決する等、いろいろとおかしかった。


http://www.asahi.com/articles/ASH9F659TH9FUZPS569.html


http://mainichi.jp/select/news/20150919k0000m010145000c.html


ツイッターでは、強行採決は民主主義において合法だという意見や、読売新聞社説では、審議が尽くされた法案を粛々と採決するのは、民主主義の基本原則に合致している、としている。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20150917-OYT1T50110.html


しかし、審議は無駄に時間を費やしただけで議論が尽くされた感はない(更に時間を掛ければどんどんボロが失言が出てきたことだろう)。
また、強行採決は民主主義において合法という意見においても、それはあくまで採決の方法が合法なのであって、その前提となる審議が中途半端な状態での採決は、民主主義ではアウトだろう。
しかも、憲法違反とされているものをである。
つまり、日本は法治国家であることも、民主主義であることも辞めたと言っても過言ではない。
戦争ができる云々よりも、そっちの方の意味が大きいと私は考えている。


こちらのまとめがどの程度信用に足るものかは分からないが、「日本は民主主義国家だって?笑っちゃうね。」はまさしくその通りである。
http://blog.livedoor.jp/zzcj/archives/51902005.html


日本の中では大した変化は無いかもしれないが、これを外に向けて発信してしまった意味はとても大きいだろう。
法治国家であることも民主主義であることも辞めた日本は果たしてどこに向かうのだろうか。

安全保障関連法案が衆院で可決。これってどう見てもアメリカに兵隊を差し出す法案だよなあ・・・。

安全保障関連法案が16日、衆院本会議で採決、可決され参議院へ送られた。
参議院で採決されない場合、衆議院で出席議員の2/3以上の賛成で再可決できる60日ルールを9月14日以降に適応できる為、法案が成立することが確実になった。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150716-OYT1T50178.html?from=ytop_main3

読売新聞の社説には日米同盟の強化を、とあるが、私には、これはどう見てもアメリカに兵隊を差し出す法案にしか見えない。
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20150717-OYT1T50001.html

戦後、こいつらに兵隊を持たせると何をしでかすか分からないとばかりに制定したであろう憲法9条を盾に兵隊を出すことを渋る日本。
自分たちで作った手前、さすがにこのご時世で撤廃しろともいえないアメリカ。
二国の思惑があっての、ゴリ押しともいえる法案成立なのではないだろうか。

日本の国の在りようを変えると言っても過言ではないこういう法案を、審議の内容ではなく、行った時間で判断して通してしまって果たしていいのだろうか。

●自前の武力を持つのは世界の常識

私個人としては、日本の平和を守っているのは憲法9条ではなく、アメリカの武力によるものだと思っている。
武装を放棄しても憲法9条の精神に則り、平和平和と言っていれば平和はおとずれる、そんなものは幻想である。
それはお店に警備員を置かず、泥棒は入らないと言っていれば被害には遭わないと言っているのと同義である。
もちろんそんなことはなく、そんなお店は泥棒の良いカモになるだけだ。
だから、現段階でアメリカに出て行かれると、恐らく日本はひどいことになると思われる。
基地の立ち退きを迫るのであれば、憲法9条を改定し、自前の軍隊を持ってからである。
それは一丁前の国として独立することである。

じゃあ今回の法案の成立は良いことじゃないか、と思われるが、それはアメリカと日本の立場が対等であればの話だ。
日米地位協定を見るまでもなく、現状日本はアメリカの属国である。
それを揶揄して、日本はアメリカの51番めの州なんて言われることがあるが、現実はもっと格下の扱いだ。
アメリカがどのかの国に攻めるとなった時、恐らくそれは日本の存立に関わる事態ということになっているだろう。
兵隊出せや、と迫られた時に、果たして日本は断れるのだろうか。
たぶん無理だろう。

ならば日本は早く軍隊を持ってアメリカから独立すべきか。
私はYESだと思うが、正直日本はまだ時期尚早ではないかと思う。
それは、先の大戦で行った明らかな侵略行為を今だ認めていないことにある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E4%B8%96%E7%95%8C%E5%A4%A7%E6%88%A6

安部首相にしても、侵略の定義は国際的に決まっていないと言って逃げている始末だ。
侵略か否かは相手国の主観で決まる。
いかに日本が相手国の為にやったと言っても、それが迷惑でしかなければ侵略になる。
そういうことが分かっていない連中が武力行使をすると言っているのだ。
これほど恐ろしいことはあるまい。

安保法案の審議において、安部首相はホルムズ海峡の機雷除去や他国から攻められる危険があると強調していたが、このままで武力行使ができる状態になれば、何かやらかすのは日本の方ではないだろうか。
私はそちらを懸念する。
上記のことが分かっていなければ、何をするにしても悪いのは自分ではなく相手国である。

●憲法9条にノーベル賞を

憲法は明らかにアメリカが日本に武力を持たせまいとして制定したものであり、自前の武力を持たないことは、世界の常識からも反している。
しかし、常識とはあくまで大多数の人が持つ考え方の一つであり、それが正しいこととは限らない。
武力を持つ者達の均衡による偽りの平和ではなく、武力を持たないことでそれを成すことこそが人間としては正しいことなのではないかと思う。
でも、それはもっとずっとずっと先のことなんろうけども・・・。


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