ツイッターを眺めていると、学校行きたくなくて自殺するくらいなら図書館へ、というツイートがあり、良いなと思った。


内閣府の調査によると、1972年から2013年の18歳以下の自殺者が、夏休み明け(9月1日前後)が最も多いという調査結果が出された。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG18H7L_Y5A810C1CR8000/


これはまあ、正直分かる話である。
子供に限らず大人だって仕事行きたくねーなーと休み明けは憂鬱だ。
日曜の夕方、サザエさんが始まると憂鬱になるサザエさん症候群は有名な話だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B6%E3%82%A8%E3%81%95%E3%82%93%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4


普通の休みだってそうなのだから、長い休み明けなら尚の事。
もちろん中には学校行きたい、仕事行きたいとウズウズする人もいるだろうけども、ほとんどの人は憂鬱になるのではないだろうか。


●自殺するくらいなら図書館へ

最近は授業時間の確保の関係で、始業式が9月1日でない学校も多く、その関係で既に学生の自殺のニュースが報じられている。
気持ちは分かるが、親御さんや友達など、貴方が死ぬと悲しむ人がいることを思い出してほしい。


また、図書館等で違うことを考えることも有効だ。
鎌倉市図書館さんもツイッターでこんなことを言っている。
「もうすぐ二学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。一日いても誰も何も言わないよ。9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、逃げ場所に図書館も思い出してね。」
https://twitter.com/kamakura_tosyok/status/636329967668695040


それに、昔から「案ずるより産むが易し」という。
先の事をああでもないこうでもないと考えるより、さっさと行動に移してしまった方が楽ということだ。
逆に言えば、人間は皆昔から同じようにあれやりたくないなあとか、これやりたくないなんて考えているということだろう。
人間皆同じようなものだ。