こういうものは鮮度が命なので早く書くべきなのだけれど、自民圧勝の結果を見てさすがに書く気が起きなかった。


事前の自民圧勝の偏向報道、投票時間の繰り上げ、不正の噂など、どうみても自民党へ有利に働くようなきな臭さがプンプンするのだが、それはとりあえず置いておく。


今回の自民党圧勝は、全政権の民主がダメ過ぎたからだと言われている。
要は消去法だ。
私は別に誰がどこの政党に投票しようがそれは自由だし、構わないと思っている。
しかし、前回の民主の圧勝、そして今回の自民の圧勝と、そこから一つの懸念が見て取れる。
それは、前回の民主のばら撒きのマニフェスト、つまり目先のお金に釣られ、それがダメだったから今度は自民にという流れは無かったのだろうか。


無いならばそれで良い。
きちんと自民党の公約を見て、それで納得して入れたのであれば、まだ日本は救いようがあるだろう。
しかし、そうでなかったとしたら・・・。


私は、自民党が政権を取って憲法改正や原発推進よりも、皆が考え無しに自民党へ入れてしまったのではないかということの方が心配だ。
もしそうならば、憲法改正によって人権は剥奪され、奴隷化が施工され、そして徴兵されてしまうことだろう。


憲法改正についてはこちらが分かりやすい。
http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm


●一番理解し難いのは被災地での結果

私が一番理解し難いのは、被災地でも自民が勝っていることである。
あれだけ原発事故で悲惨な目にあっていてもなお、それを建てた人民党を支持する気持ちが理解できない。
http://www.minyu-net.com/osusume/election2012/news/121216/news16.html


被災地こそ脱原発を訴えなくてどうするのだ。
確かに復興予算を被災地に回さなかった民主党はダメだった。
しかし、その案を出したのは他ならぬ自民党だ。


私はこの結果に非常に嫌なものを感じる。
なにせいつもは理論派の大槻教授が少しおかしくなっているくらいだww
http://ohtsuki-yoshihiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/post-2346.html


願わくば杞憂であらんことを・・・。


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ここで言う美しい国というのは、自分たちが散々食い物にし、挙句の果てに放射能によって汚染されてしまった国を言っております。
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