いざっ!へうげもの

日頃自分が気になった事物を面白おかしく紹介します。

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事故

自動ブレーキはいらないですか?とっさにちゃんとブレーキ踏めますか?それでも自動ブレーキはいらないですか?

BO5A0853


自動ブレーキが付いた車がだんだん普及してきており、現在販売されている車の約半数に装着されているという。
政府も義務化を検討している。
これで衝突事故は減るだろうし、おおいにけっこうなことだと私は思うのだけども、世間はそうではないようなのである。


●自動ブレーキ、半数は誤解?

世間一般のウケが悪い理由として、一つは誤解があるという。
自動ブレーキは各社によって作動条件にバラツキがあり、一律でこういう条件の場合は作動しないとはいえない。
速度や天候など、各社使っているデバイスが違うので、得意不得意がある為だ(当然設定の違いもある)。
でも、それなんかはまだマシで、自動運転と勘違いして、自動でブレーキを掛けてくれる車(ブレーキを車に任せてしまっていいと勘違い)と思っている人も少なくないという。
https://trafficnews.jp/post/52660/



もう一つは誤作動の問題だ。
降雪時やピカピカしたタンクローリーのタンクなど、センサーが誤検知を起こして走行中に勝手にブレーキを掛けるというもの。
正直これは怖い。
意図しないところで急ブレーキを掛けられると、車間距離を多めに取っている場合は対処できるかもしれないが、衝突の危険がある。
これはセンサーやカメラの進化やAIの導入、によって少なくはなってくるのだと思うが、誤作動は早めに対処していただきたい。
事故を防ぐ装置で事故が起こっては元も子もない。
https://matome.naver.jp/odai/2142357519173581801


自動ブレーキが付いているとブレーキが下手になるからいらないという、誤解にしてはヒドイ意見も聞いたことがあるが、誤作動を除けばこのシステムは人間のうっかりなどのミスを救ってくれるものなので、付いていて困ることはない。
というか、エアバッグのように、できれば作動しない状況の方が望ましいものである。
それによって多少コストが上がることは否めないが、人を轢くよりはマシだろう。


新しい技術が普及してくると誤解もつきものである。
誤解を解くには地道に伝えていくしかないわけであるが、こと自動ブレーキについては現状誤作動もあり得るので、勝手に付けておくわけにもいかないのだろう。
今はとにかく技術の向上によって誤作動を少なくしていくしかないのだと思う。


とりあえず私は、次のクルマには付いているやつにしようと思う。
クルマを運転していると、ヒヤッとしたことがないわけではない。
それを救ってくれるのなら、付けない手はないではないか。

怖いと話題の、ニュージーランド政府作成の交通安全啓蒙ビデオが本当に怖かった。

ニュージーランド政府制作の交通事故の悲惨さを訴えるビデオは悲惨だと聞いてみたら、本当に悲惨だった。
幹線道路を飛ばす車と横道から出てくる車。衝突は不可避で、事故の1秒前に時間が止まる。双方の運転手が降りてきて、言葉を交わす。
「すまない、行けると思ってしまった。」
「俺ももってゆっくり走っていれば・・・」
「お願いだ。息子が乗っているんだ」
「速すぎてどうしようもできない」
その言葉を聞き、運転席へと戻る運転手の顔が忘れられない。そして時間が動き出し・・・。

 

事故のきっかけは本当にささいなことである。
ちょっとスピードが出過ぎた。
ちょっと何かに気を取られた。
逆に集中しすぎると周りが見えなくなったり。
運転しているとどうしても起こり得ることだ。あまりに脇見運転がヒドイとか、無謀運転が過ぎるとかだと直さなければならないが、人間である以上は恐らく100%やらないのは無理だろう。
人間とはそういうものだと、ある程度はそう思うしかないのだと思う。


 いい加減な人間というものを受け入れた上で私が自己対策として有効だと思うのは、自分は事故を起こす可能性があると常に認識しておくことだと思う。
シートを水平近くまで倒し、肩肘を立てて運転したり、サンダルやハイヒール、クロックスなどでペダル操作を行う等、確かに平常時であればそれでも問題ないのかもしれないが、それを逸脱した時にとても対処できるようには思えない。
車が誰でも簡単に運転できるようになった副作用なのだと思うが、動いている車は、銃の弾丸なんかとは比べものにならないほどの運動エネルギーを持っている。
エネルギーの比較


車が人の列に突っ込むという悲惨な事故は枚挙に暇がない。
車は危険であり、自分が運転をミスすれば簡単に人を殺せるものであることを改めて認識した次第だ。
日本の交通事故の啓発ビデオは、大体が事故後のグチャグチャになった車の写真かなにかで悲惨さを伝えるが、紹介したニュージーランドのビデオのようなエネルギー感は正直感じない。
誤解を承知で言えば、日本のものは現実感が薄い。
自分の運転する車が凄まじい運動エネルギーを持ち、人や物に突っ込む。
そんな生の感覚のようなものが伝わる、とても良いビデオだと思った。
絶対にやりたくないけども・・・。

安全神話復活の懸念 言霊文化と日本人の後出しジャンケン気質

何か悪いことを口にすると、縁起でもないとか、縁起が悪いからやめろ、などと言われたことはないだろうか。
言霊というとオカルトチックではあるものの、それが言霊である。


ウィキペディアによると言霊(ことだま)とは以下のようにある。
言霊(ことだま)とは、日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。清音の言霊(ことたま)は、森羅万象がそれによって成り立っているとされる五十音のコトタマの法則のこと。その法則についての学問を言霊学という


と書かれると何か遠い存在のように思えるが、縁起が良いとか悪いとかで言われると非常に身近にあるものである。


以前私は、安全神話はできたのではなく作ったのだと書いた。
http://yukyu.seesaa.net/article/284708302.html
しかし、そんな根拠も何もない与太話がなぜこうもあっさり受け入れられたのか疑問に持ったことはないだろうか。
その原因が言霊にあると私は考える。


●悪いことを口にすれば悪いことが起こる

言霊は基本的には言ったことが本当になるというものだ。
つまり、悪いことを口にすれば悪いことが、良い事を口にすれば良いことが起こる。
有事に備えるということは、悪いことを想定しなくてはならない。
つまりは悪いことを口にしなくてはならない。


アメリカや諸外国の緊急マニュアルが起こることとして想定しているのに対し、日本では起こらないことを想定している。
180℃違うこの気質は、言霊文化にあるのではないだろうか。
日本人はそういう気質であることを自覚しておかないと、第二第三の安全神話が生まれかねない。


●日本人の後出しジャンケン気質とは

コンピューターの2000年問題の時、あなたはどう思っただろう。
何も起きなくて良かった。
それとも、何だ何も起きなかったじゃないか。
大概この2通りになると思うが、どうだろう。


私は、何だ何も起きなかったじゃないか、という声を結構聞いた。
しかし、それは事前に対策をしてあったから起きなかったのであって、そうしていなければ深刻な問題が起きていた可能性があるのだ。
後から文句を言う筋合いは無い。


南海トラフが発生源の地震で巨大津波が押し寄せる可能性が出てきた。
皆それを信じるのは東日本大震災を知っているからである。
南海トラフを震源とした地震は近々起こるだろう。
その時津波が想定していたほどの津波が押し寄せなかったとしても、それは単に運が良かっただけである。
津波なんて来なかったじゃないかと絶対に文句を言ってはいけない。


言霊文化と後出しじゃんけん資質。
この二つがあったらかこそ、安全神話なんてものが生まれて大きく成長してしまったのかもしれない。
そうでなければ、芽の段階で摘まれていたのではないだろうか。



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大飯原発再稼働でどうなる日本

1日、大飯原発3号機の制御棒が引き抜かれ、再稼働された。
あれだけ反対したにも関わらず、また、どう見たって安全対策なんてなされていないだろうにも関わらず、だ。


●余裕がないから反対する?

ラジオで大竹まことさんが言っていたのが、皆お金がなくて余裕が無いから反対するのではないか、ということだ。
多少乱暴ではあるものの、その通りだと思う。
再稼働の反対はどうだか分からないけれど、少なくとも電気料金の値上げは許容するのではないか。
「値上げ?ああ良いですよ。いつもありがとうございます。」ってな感じだ。


自分の給料が安いから人件費削減を要し、どうにかして電気料金を下げようとさせる。
もちろん特権の上にあぐらをかいていた電気会社は許されるべきではないが、人件費削減のおりに出てくる従業員のモチベーション維持はとても重要なことである。
モチベーションの低下は事故に直結するからだ。


●人間に一番大事なものは・・・

私は人間に一番大事なものは余裕だと思っている。
余裕があって初めて自分以外のものに対して配慮できるからだ。


人類(ホモ・サピエンス)が生まれて10万年だか20万年。
営々と築き上げてきたものがこれなのかと思うと悲しくなる。

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