世界で8億人のユーザーを持つと言われるソーシャルネットワークサービス(SNS)、フェイスブック。
フェイスブックを始めた当初は、なんでこんなものでデモの先導とか、政権が変わってしまうことが起こせるのか分からなかった。
いまでは分かる気がする。

フェイスブックをやっていると外国の方からも友達申請が来る。
自分は特に拒否はしていないので、承認する。
すると、つたないながらも日本語でお礼などが来たりする。
その後、日本語を覚えたいからおかしなところがあったら直してとか、東方知ってる?とか質問が来る。

なんとなくむず痒いものを覚えながらも、日本に興味を持ったり、好いていたりしてくれることが本当に嬉しく思う。
でも、同時に素直に喜べなかったりもする。

なぜかというと、今の日本って、果たして外国人に誇れるような国なのだろうか。
自分としてはそうは思えないから素直に喜べないのだ。


外から見る日本はさぞ神秘的に見えるに違いないが、しかしその実態は毎年自殺者が3万人を超える、強者に優しく弱者に厳しい国だ。
日本が誇るジャパニメーションだって、実際作業している人は本当に安い給料で厳しい仕事をしている(それであのクオリティーはスゴイことだと思う)。
そういう現状を思うと素直に喜べないのだ。


何かを変えたいという原動力は外を知ること。
そういう点ではフェイスブック(フェイスブックだけではないけれど)の果たす役割は大きいと思う。

俺の国ってスゲーだろって、胸を張りたいじゃないですか。


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