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キモい、人権無視、女性差別と話題のブレンディの
CMを見てみた。




高校生に花輪を着けて牛に見立て、闘牛場や屠殺場(肉)などの行き先を告げられて卒業(卒牛)していく。

そして、優秀な子はブレンディへ配属となる。



確かに言わんとしていることは分かる。

ブレンディに使ってる牛乳は優秀だと言いたいわけだけども、別にそれを人に見立てる必要はないし、「濃い牛乳を出し続けるんだよ」の下りも、牛乳ではなく母乳を想像させて正直気持ちが悪い。

人を牛に見立てることについて人権無視という意見もあるが、一応牛という見立てなのであまり良い気持ちはしないけども、普段人間が牛に対してやっていることはこういうことだと思えば、食育だと思えなくもない。

女性差別にしても、少なくとも男性(雄牛)にはできない仕事なので、こればかりは仕方ないだろうと思う。

ただ、上記の件を踏まえても、炎上するのは必至だっただろう。

ブレンディを有名にすることにはなったかもしれないが、少なくとも美味しそうとか、飲んでみたいとは私は思わなかった。



で、ここからが本題である。

ブレンディは人間を牛に見立てたが、別に見立てなくても私達の境遇は家畜とそう大して変わりはしない。

毎日せっせと働き、搾り取られて死んでいく、

金に縛られ、法に縛られ、しがらみに縛られ、家畜と何が変わろうか。

少なくとも、金持ちや権力者がやりたいのは人間の家畜化であり、学校生活や社会生活など、それに近いことは既にやられているのが現実である。

そういう視点で見ると、ブレンディのCMはシャルリー・エブドも裸足で逃げ出すほど風刺が効いている。



まあ、私個人の意見ですけども・・・。