いざっ!へうげもの

日頃自分が気になった事物を面白おかしく紹介します。

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書籍・雑誌

惡の華は新しいことやってるなwwwww。さすが長濱監督!!

現在放送中のアニメ、惡の華がなかなかに興味深い。
http://akunohana-anime.jp/sitetop.html


まだ冒頭部であり、原作も、タイトルになっているボードレールの詩集も読んだことないはないので、話の面白さはよく分からないのだけど、アニメーションとして非常に実験的なことをやっているなと思う。
まあ、私はそんなにアニメを云々できるほど分かっている訳ではないのだけれど、一言でいうと、無駄な動きが多いwwww


人という生き物は、ピタッと静止することがとても難しい。
止まっているつもりでも、必ずどこかが動いている。
ピタッと止まっていることはまずないと言って過言ではないと思う。
そういう、普通はカットする動きをアニメーションに反映させている。
だから、いわゆる普通のアニメを見慣れている人(私もそうだけど)にとってはとても違和感がある。
その、ほとんどの人が受けるであろう違和感を分かった上でも、この悪の華という作品にはこれがふさわしいと判断したのだろう。



このアニメの監督である長濱さんは、以前蟲師という作品を作られている。
個人的に、今のところ蟲師を超えるアニメには未だ出会っていない。
蟲師も人の動きにこだわっていたように思える。
実写と見まごうばかりの背景、音、人の動きなど相まって、素晴らしい作品となっていた。
他と違うことをやらせたら長濱さんの右に出る人はいないと思う。




私は写真をやっているのだけれど、そういうことだよなあと改めて思った次第だ。
写真のサイトはこっちです。

http://takanobu.me/



それにしても、惡の華はエンディングまでどうかしているwwww
よくこんな気持の悪い歌を作れたものだと本当に感心する。
そんなわけで、目の離せないアニメである。




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私はアウトサイダー・・・なのかな?なのかなぁ?

アニメ、中二病でも恋がしたい!のEDテーマのカップリングにOUTSIDER(アウトサイダー)という曲が入ってる。

ここでそのOUTSIDERを云々しようというわけではなく、それを見てアウトサイダーを途中まで読んでぶん投げてあったのを思い出したのだ。


●アウトサイダーとは何ぞや

アウトサイダーとは、一般には社会秩序の内にあることをみずからの意志で拒否しているもの、社会不適合者を指す。
しかし、なぜそうあるのか、どうしてそうなってしまうのか、アウトサイダー像を分析することで解明しようとしたのが、コリン・ウィルソン著、アウトサイダーである。



文章自体はかなり難解だ。
そして、アラビアのロレンスやゴッホなどの実在の人物、ドストエフスキーやニーチェなどの小説群をもってアウトサイダーを解き明かしていく。
しかし、次々と話が移り変わる上に文章が難解なので何を言っているのか分からなくなってくる。
この感じに慣れるまで眠いことこの上ない本だ。
だから途中でぶん投げてしまったのだけれど。


結論を言うと、私たちはアウトサイダーのことを何も解ってはいなかった。
アウトサイダーが爪弾きにされている社会とは、あくまで大多数を占める社会適合者(インサイダー)の社会であり、そこから見ても何も分からないのだ。
せいぜい、俺達の社会に、ルールで適合しないもの、できないものくらいのものだ。


しかし、アウトサイダーを分析することで見えてきたのは、

1.アウトサイダーはアウトサイダーたることをやめたがっている。
2.バランスのとれた人間たることを望んでいる
3.感覚による知覚を鋭く生き生きとさせることを望んでいる(ゴッホ、ロレンス、ヘミングウェイ)
4.人間の魂と、その働きを理解することをも欲している(バルビュス、ミーチャ・カラマーゾフ)

上記のことは、多くのインサイダーは考えもしないことだろう。
アウトサイダーはあまりにも多くのことを見通す為に(インサイダーが考えもしないこと)アウトサイダーとなってしまう。


多くのインサイダーはお金を稼いでは使う普段の生活に手一杯である。
9割方はそれに割かれていると言っても過言ではないだろう。
もちろん、私達が手に入れた便利な生活は、ほとんどの皆がそうであった為だ。
それは否定しない。
しかし、人間はその為だけに生まれてきたのかと問われると、そうだとは言いたくない。
私は人間はもっと高尚なものだと考えてる。


世界にあるどの樹の一枚の葉も、一点の埃も、その一つ一つが、限りない悦びを感じさせる別個の世界となる。
その悦びを感じられぬとしたら、それは、くだらぬことに時間とエネルギーを使い果たした本人のせいでもある。
そう、世界は悦びに満ちている。
しかに多くの人は(私も含めて)、普段の生活でエネルギーを使い果たしてしまいそれに気付くことができないでいる。


アウトサイダーはそのような世界の肯定を自分の意志で行いたいと考えている。
インサイダーは世界のおかげだと考えるとアウトサイダーはそうではない。


自分の意志での世界の肯定は、おのれを深く知り、自分の弱さや分裂しがちな心の調和を目指さなければできないことだ。
これが、人間が生きる為の究極の動機ではなだろうか。


インサイダーの生きる目的の多くは仕事と娯楽である。
それらを取り上げたら生きる目的をなくしてしまうに違いない(私も含めてだけれど)。
それは真に生きる動機を欠いた行為であり、現代文明の最大の悩みは倦怠であると説く。


私たちは、あまりにも社会に浸かりすぎている。
社会の中にあるものだけを求め、それで良しとする行為はやはり倦怠なのではないだろうか。


世界は悦びに満ちている。
アウトサイダーはそれを教えてくれる。


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振り込め詐欺はソーシャルエンジニアリング

警視庁のHPによると、平成23年の振り込め詐欺の被害額は127億円にも及ぶという。
http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki31/1_hurikome.htm


手口が公開されていても、敵はさらに新しい手法を考え出す。
イタチごっこは終わらない。
被害を防ぐには常に注意を喚起しておかなければならないが、なかなかそうもいかない。
だからこそ被害は無くならない。


●ソーシャルエンジニアリングとは

ソーシャルエンジニアリングという言葉を聞いたことがあるだろうか。
ソーシャルエンジニアリング(ソーシャルワークとも言う)を直訳すれば、社会的技術、もしくは人間関係の技術となる。
一見すると社会インフラやうつ病対策のようにも思える。
しかしさにあらず、実際は人間の心理の隙や行動のミスにつけ込み、機密情報などを盗む行為を言う。
これが個人レベルになれば振り込め詐欺だ。


最近欺術(ぎじゅつ)という本を読みなおした。
史上最強のハッカーとして名高いケビン・ミトニック氏が、企業の機密情報を守る手法を実際の手口を紹介することで紹介するものだ。
それがまさしく振り込め詐欺の手口であることに驚いた。
最初に読んだのは数年前だが、その時は振り込め詐欺なんて話題になっていなかった。
 
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読んでいたのにソーシャルエンジニアリングと振り込め詐欺を繋げられなかったのは悔しい限りだ。
結局自分には関係ないことだと思っていたに違いない。
振り込め詐欺やハッキングの脅威が身近にあると考えていれば、そうはならなかっただろう。


●ハッカーとソーシャルエンジニアの違い

少し前、スパイウェアによってPCが乗っ取られ、犯罪予告が掲示板に書き込まれるという事件があった。
2ちゃんねるにアップされたリンクからソフトウェアをダウンロードし、そこにスパイウェアが含まれていた。
その後PCが遠隔操作されてしまい、掲示板に犯行予告が書き込まれた。


これ自体は愉快犯の犯行であり、餌をバラ撒いておいて獲物が食いつくのを待った。
食いつくのはコンピューターの知識の無い人であり、レベルとしては下の下であろう。
これが世間で言われているハッカーだ。
コンピューターおたくの引き篭もり。
そんなところだろう。


しかし、ソーシャルエンジニアは、例えコンピューターの知識を持った人であっても怪しいソフトウェアをインストールさせてしまう。
手口は、例えば狙った企業のセキュリティのウィーケストリンク(最も弱い点)を突くことである。
コンピューターが弱いとなればコンピューターを。
人が弱いとなれば人につけ込む。
広義ではソーシャルエンジニアリングもハッキングと同意であろうが、ソーシャルエンジニアは根暗なコンピューターおたくなどではなく、たくみな話術を持って人の弱点を突いてくる。
ソーシャルエンジニアリング(人間関係の技術)と言われる所以である。


コンピューターの技術と対話技術が加わると、もはや手が付けられない。
例えファイヤーウォールやセキュリティソフトでガチガチに守りを固めていたとしても、人間を介することで簡単に破られてしまうこともあるのだ。


●ソーシャルエンジニアの手口

ソーシャルエンジニアの手口は基本的には「なりすまし」だ。
上司、同僚、システム担当、身内等々。
どうやってなりすますのかと言うと、その会社で使われている専門用語や社員IDを使うことによってだ。
専門用語なんて使うのは社内の人間でしかありえないという心理につけ込む。


なりすましておいて、「困ったフリ」をする。
困った同僚を助けてやりたいという心理につけ込む。
騙された方は、同僚を助けてやったという満足感とともに機密情報を教えてしまう。


例えば上司であれば、上司に逆らえば評価が下がるという心理が働く。


「オレオレ」と身内になりすませば振り込め詐欺だ。
まあ、私であれば、もしもの時に備えて息子の名前を調べておくくらいはするだろうが。


手口はどんどん新しくなる。
ケビン・ミトニック氏も、常に注意を喚起しておくことの必要性を説く。


以下にソーシャルエンジニアの手口を上げる。
これで振り込め詐欺や機密情報漏洩が少なくなれば嬉しい。


この欺術という本は、振り込め詐欺の防止や企業の情報を守る為のバイブルだと思う。
一見固そうに思えるが、推理小説の山場を次から次に読むように面白い。
楽しく手口を学ぶことができる本だ。

 
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●よく使われるソーシャルエンジニアリングの手口

・同僚のふりをする。
・ベンダ、パートナー企業、警察、などの社員や職員のふりをする。
・権威や権力のある者のふりをする。
・新入社員のふりをして助けを求める。
・ベンダやシステム企業のふりをしてパッチや新バージョンを提供する。
・問題に対する助けを提供するふりをして、実際に問題を起こし、被害者が犯人に助けを求めるよう仕向ける。
・無料のソフトウェアやパッチを送ってインストールさせる。
・メールの添付ファイルでウィルスやトロイの木馬を送る。
・再ログインやパスワードの再入力を求める偽のポップアップウィンドウを出す(いわゆるフィッシング詐欺)。
・被害者のキーストロークを補足する(スパイウェアを用いる手口、また直接目で見るショルダーサーフィン)。
・悪質なソフトが入っているフロッピーディスクやCD-ROMを置き去る。
・会社の専門用語を用いて信用を獲得する。
・懸賞つきwebサイトの上で、ユーザー名やパスワードの入力を求める。
・会社のメールルームに文書を放り込んで社内に配達させる。
・FAXのヘッダを偽装して社内からのように見せかける。
・受付嬢にFAXの受信と送信を頼む。
・社内のように思わせるアドレス宛てにファイルの転送を頼む。
・ボイスメールボックスをセットアップさせて、自分が社員であるかのような外見を作り出す。
・同じ会社の別の事業所の者のふりをして、メールへのローカルなアクセス(目的事業所内でのアクセス)を求める。


●犯行の兆候

・こちらから電話をかけ直す、と言ったら番号を教えない。
・会社の普通の慣行から外れている要求。
・重役など、権威のある者のふりをする。
・緊急性を強調する。
・要求に従わなかった場合の被害等を強調して脅す。
・質問をすると不機嫌になる。
・他人の名前や地位を利用する「部長に誰々に頼まれた、等」。
・お世辞や追従を言う。
・おどける。

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クルマはかくして●●円で作られる

仮に目の前に100万円のクルマがあったとして、その部品単価が一体いくらになるかご存知だろうか。
何と33円である。
33万円ではない、33円である。


モノをどうこう言いたいと言いつつも一発目は書評である。
というのは、長らく積読だった3巻目を読んでこのブログをやりたいという思いがむくむくと沸き上がってきたからだ。


なぜそうなるかと言うと、クルマは大小含めて約3万点の部品から構成される。
100万円を3万で割れば33円となる。
もちろん部品は大小あり、部品単価はそれこそ数円から多くても数千円と言ったところだろうか。
たぶん万まではいかない。
クルマというモノを考えると何とも耳を疑うような安さだ。


もちろんこの33円には、開発費や原価、人件費などの経費が全て乗った数字となる。
つまり各メーカー(サプライヤー)から納入される値段はもっと安いものとなる。
これは大量生産や高効率化、コスト削減を徹底して進めた結果であり、誇らしくもあるが薄ら寒いものを感じないでもない。
結果としてこれが派遣切りを生み出したとなると、ちょっと複雑だ。


●クルマはあらゆる加工の総合品

クルマはおよそ加工と呼ばれるもののほとんどが入っている。
金属、繊維、樹脂、コンピューター、それらの加工、整形、そして最適化によってクルマは成り立っている。
しかも使用環境は過酷である。
つまり、クルマを見れば、その国の技術水準が分かると言っても過言ではない。


そんなモノに何にも考えずにグダーっと乗れるのだから、何ともスゴイ時代である。
それが良いか悪いかは置いておくとして。


●クルマはかくして作られる

クルマはかくして作られるは、あまり語られることのなかった部品メーカー(サプライヤー)を紹介した本である。
ややもすると超複雑、学術書みたいになってしまいがちな部品加工をできるだけ平易に紹介しており、非常に苦労したであろう。


疑問は作っている人に聞くのが一番良い。
そんな疑問を持っている人にオススメしたいのは、福野礼一郎著 クルマはかくして作られるである。


クルマに関する都市伝説、皮の手入れや水抜き剤、サスペンションのヘタリなど、一度頭をリセットできるだろう。
今のクルマ作りにはそんなものが入る好きなど一分もない。
全て科学と理論の集合体である。


一巻目では皮、木、布など主に内装に主眼を置いて紹介されている。



2巻目、超クルマはかくして作られるでは、ボディ、ブレーキ、タイヤなど、クルマを構成する主要部品となっている。


3巻目、クルマはかくして作られる3では、ねじや樹脂ファスナー、研磨技術などを紹介している。
また、現行GT-R(R-35)の製造に当たって研究対象としたポルシェのグッドフィーリングの謎については目からウロコが落ちた。



クルマの製造技術は日進月歩である。
本書で紹介されたものも既に昔のものとなっている。
現在もCG(カーグラフィック)誌において、レクサス LFAの製造を取材されている。
早く単行本化されないかなあ。


げに恐ろしきはクルマ作りである。
知っちゃたら、サンダルでボケーと乗るなんてとてもできない。


違いは誰でも分かるが、なぜ違うかは一握りの人間にしか分からない。
まっこと名言である。


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