先日、実家に帰ってきた妹が、母親の部屋で何かが飛んでいると自分が飛んできた。
こんな面白いことに子供を連れていかぬ手はあるまいと、妹の子供を連れて遅れて到着すると、母親と妹がワーワーキャーキャー騒いでいる。
自分が到着すると部屋の外にいた。


たまーにいるデッカイ蛾か何かだろうと思いつつ、虫取り用の電撃ラケットを持って中に入ると本当に何か黒いものが飛んでいる。
自分の周りをグルグル飛んでいるが速すぎて目で追い切れない。
明らかに蛾とは違う飛び方だ。
でもなんだか分からない。


こういう速いものは点ではなく線で捉える。
修行を思い出しつつ一閃。
バチッという音とともに部屋の隅へ黒い何かが吹っ飛んだ。


部屋の隅に吹っ飛んだものを見ても最初何か分からなかった。
蛾ではない。
それは小さなコウモリだった。


田舎だ田舎だとは思っていたが、まさか部屋でコウモリを撃ち落とす日がこようとは思わなかった。
きっと超音波を出しながら高速飛行をしていたのだろう。
ディッシュに包んでコウモリを取り上げると体温が伝わってきた。


てか、コウモリも落とせる電撃ラケットってスゲー。



こうなった原因は猫のピーちゃんだ。
勝手に戸を開けて出入りするがもちろん閉めてはいかない。
閉めろよ。
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