放射線量とがんの発生リスクの話が出てくるたびに、自分はスーパーロボット大戦(略してスパロボ)を思い出す。
スーパーロボット大戦とは、歴代の様々なロボットやモビルスーツなどが出てきて、地球を攻めてくる敵を倒しているシミュレーションゲームである。

http://www.suparobo.jp/index.php

それと放射能に何の関係があるのか?


自分がスパロボをやったのはサターンが最後だったと記憶しているので今のことはよく知らないのだけれど、正直バランスが悪いといったらなかった。
ロボットはマジンガーZなどのスーパー系と、ガンダムなどのリアル系に大別され、スーパーは機動性は悪いものの、攻撃力と防御力が高く、リアルは機動性に優れるが装甲が薄い。
敵から攻撃を受けると命中率が表示されて戦闘に入る。

リアル系への命中率は低いので大概は攻撃をかわしてはくれるものの、一発食らうと致命傷となってしまう。
確率なのでどうしようもないのだが、命中率10%以下などであっても食らう時は食らう。
そして致命傷となる。
その時の絶望感と言ったらなかった。

この確率のもつ不合理さを、自分は勝手にスパロボ理論と呼んでいる。



この範囲の放射線量でしたらがんの発生確率は何%ですよとそこここに書いてはあるものの、それはならないかもしれないが、なったら致命傷を負う。
仮に発がん確率99%でもならないかもしれない。
重要なのは結果としての確率ではなく、それを導き出したデーター(裏付け)であろう。
あまり結果としての確率だけを重視していると、痛い目を見るような気がしてならない。

これは想像だけれど、3.11の震災は、想定外とは言っていても0%とはしていなかったのではないだろうか。
過去の地震を調べたという話も聞いているし、きっと数%くらいは考慮していたのではないだろうか。
でも、結果は・・・。


ちなに、何かしらのイベント(巨大地震など)が起こる前には、この確率に変動が生じるという。
例えばコイントスのように、何回も行えば裏表が出る確率は限りなく50:50に近くなるがこれにずれば生じる。

乱数発生装置をもってそれを地球規模で行なっているのが地球意識プロジェクトだ。

http://www.kisc.meiji.ac.jp/~metapsi/psi/3-7.htm

http://noosphere.princeton.edu/



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