いざっ!へうげもの

日頃自分が気になった事物を面白おかしく紹介します。

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学問・科学

自動ブレーキはいらないですか?とっさにちゃんとブレーキ踏めますか?それでも自動ブレーキはいらないですか?

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自動ブレーキが付いた車がだんだん普及してきており、現在販売されている車の約半数に装着されているという。
政府も義務化を検討している。
これで衝突事故は減るだろうし、おおいにけっこうなことだと私は思うのだけども、世間はそうではないようなのである。


●自動ブレーキ、半数は誤解?

世間一般のウケが悪い理由として、一つは誤解があるという。
自動ブレーキは各社によって作動条件にバラツキがあり、一律でこういう条件の場合は作動しないとはいえない。
速度や天候など、各社使っているデバイスが違うので、得意不得意がある為だ(当然設定の違いもある)。
でも、それなんかはまだマシで、自動運転と勘違いして、自動でブレーキを掛けてくれる車(ブレーキを車に任せてしまっていいと勘違い)と思っている人も少なくないという。
https://trafficnews.jp/post/52660/


もう一つは誤作動の問題だ。
降雪時やピカピカしたタンクローリーのタンクなど、センサーが誤検知を起こして走行中に勝手にブレーキを掛けるというもの。
正直これは怖い。
意図しないところで急ブレーキを掛けられると、車間距離を多めに取っている場合は対処できるかもしれないが、衝突の危険がある。
これはセンサーやカメラの進化やAIの導入、によって少なくはなってくるのだと思うが、誤作動は早めに対処していただきたい。
事故を防ぐ装置で事故が起こっては元も子もない。
https://matome.naver.jp/odai/2142357519173581801


自動ブレーキが付いているとブレーキが下手になるからいらないという、誤解にしてはヒドイ意見も聞いたことがあるが、誤作動を除けばこのシステムは人間のうっかりなどのミスを救ってくれるものなので、付いていて困ることはない。
というか、エアバッグのように、できれば作動しない状況の方が望ましいものである。
それによって多少コストが上がることは否めないが、人を轢くよりはマシだろう。


新しい技術が普及してくると誤解もつきものである。
誤解を解くには地道に伝えていくしかないわけであるが、こと自動ブレーキについては現状誤作動もあり得るので、勝手に付けておくわけにもいかないのだろう。
今はとにかく技術の向上によって誤作動を少なくしていくしかないのだと思う。


とりあえず私は、次のクルマには付いているやつにしようと思う。
クルマを運転していると、ヒヤッとしたことがないわけではない。
それを救ってくれるのなら、付けない手はないではないか。

世の中おもしくねーなあ

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先日(といってもかなり前だけども)、夜中にウトウトしながらラジオ深夜便を聞いていいると、茨城弁太郎さん(確かそうだったと思う)という方が茨城弁の解説をされていた。
その中で言葉が縮まるというのがあり、例として「おもしろくない」→「おもしくない」と挙げていた。
それを聞いて長年の疑問(というほどのものでもないのだけども)が氷解した。


中学の頃、「おもしくねーなー」と、事あるごとに言っている友達がいた。
ニュアンス的にそれが「おもしろく」を指すことは明白だったが、なぜだか知らないけれどそれがずっと心の奥の方に残っていたのである。
それが半分寝ながら聞いていたラジオ深夜便で、あーこれだったのかと、十数年越しでの疑問が氷解したのである。


でも、その友達は数年前に交通事故で亡くなってしまった。
中学を出て以降はほとんどつるむこともなかったのでお通夜に顔を出したくらいであったが、その時も「おもしくない」を思い出した記憶がある。
本当に気になっていたのであれば、「おもしくない」で検索すればこんなふうに一発で解決したことだろう。
http://www1.tmtv.ne.jp/~kadoya-sogo/ibaraki-o.html

それをしなかったのは、疑問に思いつつも大したことではないと思っていたからなのだろうけども、それを直接本人に聞く機会は失われてしまった。
別にそれが惜しいともしまったとも思わないのだけども、心残りであることも確かである。
生きてるうちに、そんな澱のようなものを溜めてることってけっこう多いなと思った次第である。

お次のタイヤはブリジストンのブレイズに。良いタイヤです。

ボチボチタイヤ変えないとなあとコチラに書いた
そして、次のシューズはブリジストンのプレイズとした。
http://tire.bridgestone.co.jp/playz/

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疲れにくいタイヤということで、本当に疲れにくいのか興味があったのだ。
結論としては、タイヤを変えるとここまで変わるのかと思うくらい変わった。
今まで私は、いわるゆコンフォートとかエコタイヤばかり選んできた。
それでも多少は静かになったかなあくらいの変化はあったのだけども、ここまで変わったと思えたのは、今回が初めてだ。

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最近のタイヤにしては、水が少なくスポーティーなパターン。
溝が少なければスポーティーという、私の一昔前の価値観によるものwww


●コーナリングの安定性


所詮足回りどころか何もいじっていない軽自動車なので、コーナリングのスピードといってもたかが知れているのだけども、今までと同じように曲がっても横Gのかかり方がまるで少ない。
これは一転がり、というか、一カーブではっきりと分かるレベルだ。
恐らく、サイドウォールの剛性を強化した「パワーサイド構造」により、ロール(傾き)が少ないからだと思われる。
ふらつきが少なく、舵角修正が少なくて済むというのもうなずける。


●直進安定性の向上

ダイハツのミラ・イースはもともと直進安定性の悪いクルマではないのだが、今までの状態よりも一本芯が通ったように直進安定性は向上した。
理由は、サイドウォールの剛性アップによって、外乱を受けてもたわみが少ないからだろう。
コーナリングほど明確に分かるものではないけども、ちょっと得した気分になった。


●乗り心地はちょっと固いか

「パワーサイド構造」と偏摩耗を防止するという「高剛性ショルダーブロック」による弊害だろう、乗り心地は明確に固いと思った。
エナセーブでやっていた、指定空気圧2.6キロを3.0キロにするのを躊躇したほどだ。
でもまあものは試しということでやってみたら、意外や2.6キロのときよりも乗り心地は良くなった。
正確には、乗り心地自体は固いのだが、ショックの角が取れたような感じになり、サイドウォールのいなし感が生きてきた。


これは推測だけども、2.6キロの時は、ショルダー部が強く当たっていたのだと思われる。
それが3.0キロとなってちゃんと中央も接地するようになり、ショックの角が取れたのだと思われる。
ある程度距離を乗ってみないと確かなことはいえないけども、恐らく2.6キロではショルダー部が真っ先に減っただろう(ショルダー部を強化したとはいえ、そこが強く当たっていれば減るだろう)。
エナセーブではいい感じに摩耗してくれたが、果たしてプレイズはどうなるだろうか。

●ロードノイズ

全体的に音量は下がったように思えるが、高めのシャーッという音だけがほとんど変わらないので、そこだけ耳に付くようになった。
ロードノイズについては謳っていないものの、そこそこ静かに感じる。
どうしても静かな方がいいというのであれば、レグノの行くしかないのだろう。


●総括

総括として、プレイズはとてもいいタイヤだと思う。
もし私が助手席専門だとしたら、間違いなくプレイズを勧める。
ロールが少なく外乱にも強いとなれば、乗っていてこれほど楽なことはない。


ではなぜ助手席専門ならばと付け加えるのかというと、あまりに安定しすぎて運転する側からするとちょっとつまらないのである。
今までと同じようにロールを起こすには(別に起こす必要はないのだけども)、どうしてもスピードを上げなくてはならない。
正直ミライースにはオーバースペックだと感じた。
ミライースにはもっとクソなタイヤ(失礼www)の方が合っていると思う。
とはいえ、エコピアと比べるとそこまで値差はないので、どっちか選べといわれたら、プレイズを選ぶと思う。


追伸

重心が高く外乱も受けやすい背の高いクルマには、プレイズはドンピシャだと思う。
ただ、エコピアに「TYPE H」という、プレイズのようにサイドウォールを強化したものがある。
http://tire.bridgestone.co.jp/ecopia/ex20_c_type-h/index.html

TYPE Hとプレイズは一体何が違うんだ??と思わなくもないが、きっと試すことはないのだろうな。

なぜ未だに放射能は穢のごとき扱いを受けるのか

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(写真は六ケ所村の再処理工場のものです)


中学生の作文コンクールのツイートが流れていた。
福島から来たということで、偏見を受けたということと、一方では共感されたという話である。
許可は取っていないけども、引用させていただきます。
https://twitter.com/TukikoH/status/805646518778662912/photo/1


未だにそういう偏見があるのだなと思ったのが正直なところだ。
でも、放射能の知識が更新されていなければ、何年経っても一緒なのかもしれない。
作文には共感し手を差し伸べたい等あるが、その大前提となるのが正しい知識である。


例えば、エボラ出血熱の患者に共感をしたとして、防護服無しで看護に当たるのはただの自殺行為である。
逆に、放射能は感染らないという知識がなければ、援助物資お断りみたいな話になるし、仮に共感したとしてもわだかまりは残るだろう。


先日起きた、福島県から避難した子供へのいじめや、担任教師が菌呼ばわりしたことの原因はメディアのデマを広げたせいだとされているが、私はちょっと違うと思う。
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20161125/Bizjournal_mixi201611_post-8503.html


私たちに放射能の知識があれば、仮メディアがデマを広げても信じることはあるまい。
結局のところ、日本各地にこれだけ原発がバカスカ建っていながら、まともな放射能の教育をしなかったことに要因があると思う。
なぜか、原発の安全神話が崩れるからである。


原発の安全神話は、一言で言って嘘っぱちである。
が、日本国民はそれを信じた。
原発はそもそもの出発点からして嘘である。
その嘘が露呈すれば、建設から40年で廃炉にしてまた建てるという、延々と続く甘い汁が吸えなくなってしまうからである。
で、原発に対する風当たりが強くなって来れば、40年での廃炉は科学的根拠がないからもっと使えとした。


今のような現状は、都合の悪いことを隠してきたツケである。
何十年と続けてきたことを数年で更新することは容易なことではない。
差別や偏見、いじめの理由は様々であるが、こと放射能に関するものについてはもう少し続くのではないだろうか。
本当にアホみたいなことだけども、人間一度信じたことを疑うことは非常に難しい。
もちろん自分も人のことはいえないけども。

JAXA、日本の月探査衛星かぐやの高精細映像をネット公開。これは捗る。なにがって、そりゃもちろん・・・。

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JAXA(宇宙航空研究開発機構)が、9年前に打ち上げられた探査衛星かぐやが撮影した映像635本すべてをネットで公開する。
ニュースや特番で月の出などの映像を見た方は多いと思うが、多くは未公開だったそうで、今回はそれらも公開されるという。
公開は21日から順次で、一応研究者や教育向けとのことだが、誰でも自由に閲覧できるとのこと。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160914/k10010685921000.html


ハイビジョンカメラで撮られた映像だから、これは捗るだろう。
なにがって、そりゃ、エイリアンの基地探しですわwww
きっと数カ月後のムーには、月の裏側にあるという透明なドームや高さ数キロにも及ぶタワーなどの高解像度の画像が載ることだろう。
もしかしたら、今まさに月のレアメタル(もちろん元素115も含むwww)を掘削しているところ、なんて映像もあるのかもしれない。
もちろん、今まで未公開としていたのはそれら見られてはマズイ映像を消すためであったことは明白であるから、見つけるのは消し忘れをということになる。


もう逃げ場はないぞい!エイリアン!!
てか、私を月に連れてって!!
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