正月早々メガネのテンプル(つる)が折れた。
ポキっという音とともに手応えが軽くなるのはスゴく嫌な感じだ。
やっちまったという、後悔とも、どうしようもなかったともいえるような、自己嫌悪と弁明が入りまじる。
だが、今回はいつものようにメガネ屋さんにすぐ行かない。
元旦ということで、たぶん通常営業はやっていないというのもあるが、最後の在庫ということで予備をもらってあったのだ。


交換はすぐにできた。
テンプルは爪でリムにはまっているだけなので、開口している方向に力を加えれば、工具を使うまでもなく簡単にはずれる。新しいテンプルを付け直し、適当な長さにハサミで切り(なんというアナログ作業www)、イヤーピースを付けて終了となる。
微調整は、テンプルをミリ単位で切るか、イヤーピースの差し込み具合で行う。


私の使っている、スイスフレックスのリンクというモデルは既に生産が終了していてカタログから落ちている。
予備としてテンプルを持っていたいので何かで代用できないか後日メガネ屋さんに聞いたところ、色味はちょっと違うものの、ライトというモデルに互換性があるそうだ。
急場はアロンアルファでしのげるが弱いので、少し使うとまた折れてしまう。
やはり予備を持っていたほうがいいのでそれを注文し、物は一週間ほどで届いた。


折れたテンプルを自分で交換する人がどれだけいるかは分からないが(折る人もどれだけいるか分からないが)、折れちゃった物は捨てずにとっておいた方が良いです。
それによって値段が変わってくるようです。
私は・・・捨てちゃいました(泣)

BO5A5458

さて、こいつの出番はあと1年後か2年後かさらに先か。
もはや色の違いなんか気にしないので、両方ではなく、一本ずつ折れた方だけ交換しよう。
ロゴは逆さまになるけども、左右を入れ替えても使えるはずだ。
まったく、ハイテクなんだかローテクなんだかよく分からないメガネである。